今回はFBAを利用時の返品、返金がどうなっているのかの説明とすべき点を書いていますので是非参考にしていただければ幸いです。必ず返品等をされたらレポートチェックを行って対応しましょう。
FBAの記事をほかにも書いていますので是非見てくださいね。
FBA商品が返品された場合、FBA在庫の返金による補填
初めての返品、返金で分からないことが多かったので今回あったことをまとめておきました。
まだまだ不明点はありますがそれは随時更新します。
今のところ返品理由はサイズ違い、商品の破損、色のイメージが違うという感じです。
Amazon FBAの商品の場合基本的に返品になりますのでそのあたりはしっかり頭に入れておきましょう。同じ人が返金、返品を繰り返す場合は別途考えておくべきです。
※Amazonセラーのフルフィルメントの中の「返品レポート、返金レポート」というのを見るは必須ですので覚えておきます。
①まず初めに以下のようなメールが届きます。
返金理由に関してはいろいろありますが今回は「配送予定期間内の配送不可」というメールでした。FBAを利用しているので今回の理由だと私には関係がないと思ったんですけどもね・・。
②返品レポートの確認
商品の状態が「破損」で返品理由が「トラブルまたは不具合」とのことでした。
破損なら在庫にて「販売不可在庫」在庫になるだろうと思って待っていたのですが一向になりませんでした。
※もし販売不可の場合なら商品の返送か処分の対応を必ずしなければいけませんので忘れないようにしてください。
ペイメントを確認していると「FBA在庫の返金」という項目がありました。
※今回のケースAmazonが補填してくれたということだと私は思いました。なのでFBA内で在庫が行方不明かFBA内で破損だったということなのかな？という解釈です。これについてはメール等はありませんでした。
FBA在庫の返金
FBA在庫の返金について
Amazon倉庫内で商品の破損や商品の行方が分からないときによって行われるものです。
紛失した商品は適正金額分を返金してくれます。適正金額基準で販売価格ではありませんので注意が必要です。
商品の状態が販売不可ではなく以下のように販売可ならばFBA在庫に戻されます。
この場合私の場合ですと返金メールが来て１日後には在庫数に反映されてました。仮にずっと反映されない場合はレポートを確認して商品の行方をサポートに聞くのもいいと思います。
返品時の料金の流れ（ペイメント等）返品は損になる
返品され返金されたときどういうことになるのか実際に例を挙げて説明します。まず商品が売れたときからさかのぼってみてみます。
例）A商品（服）を2,680円を販売
ペイメントのトランザクションを見てみると以下の通りです。
商品価格合計：2,436円
プロモーション割引合計：0円
Amazon手数料：-868円
その他：244円
合計：1,812円
内訳とちょっと説明
前提としてFBA商品は商品が販売されると販売価格から販売手数料、配送代行手数料、在庫保管手数料が引かれます。Amazon手数料は配送等に実際に掛かった費用です。
※配送代行手数料（販売時の出荷、梱包、配送）はサイズによって変わります
参考：FBA配送代行手数料
その他に関しては消費税となってます。10％分です。
こちらの商品が返品された場合の返金内訳
同じくペイメントのトランザクションの返品を確認
商品価格合計：-2,436円
プロモーション割引合計：0円
Amazon手数料：319円
その他：-244円
合計：-2,361円
amazon手数料だけ変わってますよね。
実際に計算すると1,812円（売れた時）-2,361円（返品されたとき）＝-549円の赤字！！
ということになりますよね！！！！返品貧乏になる可能性も大いにあるということです。
返品の内容によりますがその商品が新品扱いとして再度AmazonFBA倉庫内に入れば問題はありませんけど状態が悪くなっていたり、販売に適してないなどになっていた場合はコンデションが変更されて販売不可在庫になる場合もあります。
そうなるとさらに廃棄料金等を取られる可能性がありますので早めの対応が必要です。
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